背中の痛みについて

背中の痛み

背中の痛みを覚えたことがある方は多いのではないでしょうか。背中の痛みには、膵臓の病気や心臓疾患・骨の病気などさまざまな疾患から引き起こっている場合があり、それに合わせた適切な治療が必要になります。

背中の痛みの原因

背中の骨がずれたり縮んだりすることで神経を圧迫し、背中の痛みを引き起こす神経疾患や、過度なストレスを受けた結果自律神経が乱れ、背中の痛みに繋がるケースも多くあります。その他には転倒したり、ぎっくり腰などの怪我が要因となって背中に痛みを覚えたり、狭心症や尿路結石・胃・十二指腸潰瘍・膵炎などの内臓疾患が原因で背中が痛むことがあるので注意が必要です。長時間同じ姿勢をとり続けることや、急な運動でも背中の痛みを覚えることもあります。

背中の痛みの症状

背中の痛みの症状については、疾患によって痛み方が異なってきます。みぞおちと背中が痛む場合には膵臓の疾患を疑うことができ、激しい胸の痛みと背中の痛みがある場合には狭心症や心筋梗塞などの心疾患を発症している恐れもあります。背中が痛むといった症状はよくあるのですが、中には重大な疾患が隠れているケースもあるので、背中が激しく痛む場合や痛みが長引く場合などには、早急に受診することをおすすめします。