頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎をつなぐ椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。飛び出したヘルニアが神経を圧迫すると、さまざまな不調があらわれます。
初期症状は首の痛みや肩こり、軽い手のしびれなどを感じます。次第に首を反らす動きが制限されるようになり、腕や手に痛みが走るようになります。さらに悪化すると、手や腕の感覚が無くなったり、握力や筋力が低下します。
腕や手だけにしか症状が出ないと思われがちですが、場合によっては下半身に症状があらわれることもあります。
原因には姿勢・動作などの環境要因や遺伝要因、加齢に伴う椎間板の劣化が関係していると言われています。椎間板には常に圧力がかかっており、組織の中でも劣化しやすいです。
近年は長時間のデスクワークによる不良姿勢や、首が前に突き出た状態のストレートネックの影響によって、頚椎椎間板ヘルニアを発症する若い世代も増加傾向にあります。
当院では徹底した問診・検査を行い、不調の原因を追究します。一人ひとりに合わせた治療計画を立て、健康を通じてより豊かな人生を過ごせるためのサポートをしたいと考えています。
他の治療院では改善されなかったという方も、お気軽にご相談ください。
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