ランナー膝とは膝の外側が痛む疾患です。長時間のランニングを継続的に行っている方が発症しやすいため、通称ランナー膝と呼ばれていますが、医学的には腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)といいます。
ランニングなど膝の屈伸を繰り返すことにより、腸脛靭帯に強い負荷がかかって炎症を引き起こすことが原因だと考えられています。ランニング以外では、バスケットボールやサッカーなど競技中に長時間走るスポーツでも発症しやすいので注意が必要です。
ランナー膝は膝の外側にズキズキとした痛みを感じるのが特徴です。発症初期の痛みは運動後に発生し、少し休むと消えることが多いです。しかし、悪化すると次第に痛みが強くなり、何もしていないときでも痛みを伴う場合があります。
当院では痛みや症状を一時的に抑えるだけでなく、症状が治まったあともスポーツが楽しめるように全身のトータルメンテナンスを行っております。スポーツトレーナーと連携して怪我を防ぐためのトレーニングメニューの作成・指導にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。
へのご予約・お問い合わせ