スポーツ障害の1つであるオスグッドは、大腿四頭筋の柔軟性が低下しているところに脛骨粗面に負担がかかると発症します。
オスグッドの症状については膝の下あたりにある脛骨粗面付近における痛みがあります。圧痛や疼痛である事が多く、患部には熱や腫れが見られる事も多いです。人によっては骨性の隆起があります。片側の膝だけに発生する事もありますが、同時に両足に発症する事もあるので要注意です。
スポーツ能力の低下に繋がる事も大きな特徴であり、怪我をしている事に気づかないまま何だか調子が悪いと思いつつスポーツを続けてしまう人も少なくありません。
もともと、脛骨粗面は剥がれやすくて弱い構造をしていますが、成長期で発達が十分ではない子供は特にこの部分が脆くなっている為に発症しやすい傾向があります。スポーツにおける全ての動作で発生するリスクがあるとされていますが、特にジャンプ動作や屈伸運動、ダッシュやキックなどの際に起こりやすいです。
骨折や肉離れなどと比較すると分かりづらい症状なので、少しでもオスグッドの可能性が疑われる場合はお早めにご来院ください。
1回の施術で100%改善することは難しいかもしれません。しかし、限られた時間の中でできる最大限の治療を提供し、少しでも早い改善を目指します。症状が出る前よりもパフォーマンスを上げる状態を作ることを目標に施術をいたします。
オスグッドの痛みでお悩みの方は当院にご相談ください。
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