靴を履くのが当たり前になった現代は、成人した日本人の約30%以上が外反母趾と言われています。外反母趾とは足の親指が小指側に曲がってしまい、「くの字」のような状態になってしまう疾患です。
外反母趾は、進行と共に親指の付け根部分にある骨が突き出してきます。親指が小指側に曲がってしまい、その角度が20度を超えると、外反母趾と診断されることが多いです。
外反母趾は、自分の足に合わない靴を履いていることが一番の原因と考えられています。合わない靴を履いたり幅の狭い靴を履いたりすると親指の付け根が圧迫され、曲がりやすくなります。
特に高さのあるヒールは親指の付け根にかかる力も強くなり、他の靴に比べて外反母趾になりやすいです。そのためハイヒールを履いている女性は外反母趾を発症しやすい傾向にあります。もちろん遺伝的な足の形などによって、男性も外反母趾になることがあります。
外反母趾は骨の変形であるため、そのまま放置しても治ることはありません。当院では足まわりだけでなく、身体全体の筋肉も調整することで骨盤や骨格のゆがみが再発するのを防ぎ、外反母趾を改善していきます。症状が悪化する前に当院へご相談ください。
へのご予約・お問い合わせ