40代50代ともなると肩の関節がスムーズに動かなくなることが見られます。ある日突然、天井近くの棚の物を取ろうとして腕を上げたところ、思うように肩が動かせなくなって痛みを伴い発見されることも多いです。
症状についてですが鈍痛であったり、感覚痛や疼痛などが何か動作した時に起こります。しかし慢性化すると安静時でも肩回りが痛くなることもあり、日常生活がままならなくなるんです。
特にどのような状況下で起こるかというと、日常生活の何気ない動作で起こります。例えば、エプロンを後ろで結ぼうとしたときや、シャンプーするとき、つり革を持とうとしたときなど、あらゆるシーンで痛みが起こります。
原因についてはずばり老化によるものと言えます。この中高年に突入するとあらゆる臓器や器官、関節などが衰えていきます。
なかでも五十肩・四十肩は関節にある腱板という組織が炎症を引き起こし、関節包に広がっていくことで起こるのです。筋肉や腱の柔軟性が失われスムーズに動かせなくなって痛みを生じます。だが本当の根本的原因はまだわかっていないことが多々あります。
五十肩・四十肩には段階があり、各段階は数カ月続くことがあります。症状は通常、徐々に始まり時間とともに悪化し、通常は1から3年以内に治ります。初期段階で治すのが理想的です。
痛みがあまりないから大丈夫と思わず、ご来院下さい。
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